雨の日の体調不良

雨の日の体調不良 肩こり 頭痛
低気圧 天気・気圧は自律神経とも密接な関係があります。「交感神経・副交感神経」、「セロトニン」、「心身バランス」etc・・・
気圧の低い日に「頭痛や肩こりが悪化する」、「体調が悪化する」、「だるい」、などを訴える方は非常に多いようです 低気圧時はなぜ体調不良になるのでしょうか?
まずは「大気圧」についてから。

天気予報でお馴染みの気圧の値「hPa(ヘクトパスカル)」。標準大気圧は「1013.25 hPa=1気圧」と定義され、この数値を基準に晴天の日は高気圧となり、雨の日は大気の圧力が低下し低気圧となります。
問題なのは低気圧となった時。

「1気圧」の時は「1の力」で全身が大気から常に押されている、という状態となっているのですが、気圧が低下すると大気からの圧力が低下し、体は膨張します。(大気から全身を抑えつけている力が弱まる、というイメージ)
この膨張によって血管やリンパの流れが生む圧力(勢い)も低下する為、平時より血行不良を起こし体調不良となる。
どういう事かというと、例えばホースで水を撒いている時、ホースの口を潰して(圧を掛けて)巻けば、水流が強くなるでしょう?圧が強いと水流が増す、という原理の血管版なワケです。低気圧の場合は圧が弱まるので全身の流れが悪くなる。
つまりは、低気圧=血流・リンパ循環不良 → 体調不良
というメカニズムだったようです

低気圧時に偏頭痛や体調不良、古傷の痛みなどが出る場合

肩こりに効くと言われるツボ
①百会(ひゃくえ)
頭の頂点、少し指で押すとヘコみを感じる所。全身の様々な症状に対して有効で、自律神経の働きを整え、血管の機能を正常化させる。

精神的な部分から体が緊張している場合、その緊張を解いてリラックスさせてくれる。刺激は気持ちの良い程度にグっと押して離す、を繰り返すと効果的。

②天柱(てんちゅう)
後頭部の生え際付近、太い首の骨の外側の位置。こちらも万能のツボで、頭痛・肩こり・眼精疲労・肉体疲労・精神疲労と、ありとあらゆる疲労にも
やはり自律神経にまつわる精神的な部分に作用し、筋肉の緊張をほぐし、血行を良くする。効果が大きいのは、この血行促進効果が強いからだそうです
③肩井(けんせい)
肩の中央部分。骨の隙間に指をねじ込めるような位置。恐らく肩こりの方でもココに直接違和感がある、痛みがある、という方はあまり居ないと思われるが、刺激すると周囲もろともほぐれる感覚が得れる筈。
肩こり全般に効くツボ。
お試しあれ

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